ルンバに引き続き、今度は深い事は特に考えずにダイソンのコードレスクリーナーV8を購入しました。
購入した理由は当然「ルンバで掃除出来ない細かい部分を掃除するため」です。
んで主にルンバで掃除できない所が「階段」だったので、階段を掃除するためにコードレスを買う事が確定、ハンディにするべきか悩んだんですが、冷蔵庫と洗濯機の隙間もやらないとダメなので「もうダイソンのコードレスクリーナーでええやろ」と軽い気持ちで決めました。
これまでサイクロン掃除機は否定派だったんですが、今回「サイクロン良いやん!」って思ったので、そこも込みで紹介します。
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コードレスクリーナーV8の特徴
僕が買ったのは正確にはV8フラフィとなります。
空気清浄機と猫のトイレが一緒に置いてあるという…(笑)
Amazonだと7万ちょい(当時)で買えたので、まぁそれぐらいなら良いかなと、僕はもう掃除関係にお金をケチるのは辞めました…(笑)
ちなみにその後に値下げされて、2018年現在では4万円前後で買えます。
他のコードレスクリーナーと比較しているわけではありませんが、実際に僕は「これも買ってよかった」と感じています。
アタッチメントは4つで十分使える
最初についてくるヘッドは以下の通りです。
- ソフトローラークリーナーヘッド(標準のヘッド)
- コンビネーションノズル
- すき間ノズル
- ミニモーターヘッド
単純に言うと「フローリングを掃除」「ちょっと小さいカーペット用」「優しく掃除したい所用」「小さい所に入るやつ」って感じです。ぶっちゃけ僕の用途だとこれで十分です。
ハンディクリーナーにもなる
ハンディクリーナーにもなるのがダイソンのコードレスクリーナーの良い所です。
棒の部分を外せばハンディクリーナーです。
その上でヘッドは対応したものはどれでもつける事が出来ます。
V8に対応したものなら全部OKって事です。棒の先端につけてコードレスクリーナー、棒を外せばハンディとして総てのヘッドも使えます。
この汎用性の高さに驚きました。
重さは2.61kgとちょい重い
作りがしっかりしているので、重さはちょっと重いです。
普通に使う分には問題ありませんが、壁や天井に掃除機をかける時に「ちょっとこれキツイかな」と思う程度、女性だと壁や天井は厳しそうです。
男性の場合はそこまで問題じゃないかも知れません、むしろ筋トレになりますね!(ポジティブ)
サイクロンはゴミが可視化できて良い
個人的に良いなと感じたのは、サイクロン掃除機はゴミが可視化できる点です。
毎日ルンバを回している僕としては、今回はこの「ゴミが可視化できる」点を最も気に入っています。
ちなみにこれ、毎日ルンバで掃除している家で2日使った程度のゴミの量です。
猫2匹がいるからってのも大きいとは思いますが、これだけのゴミが残っていやがるのです…恐ろしすぎます…。
これを見てから「毎日階段は掃除機をかけよう」「毎日細かい部分の掃除をしよう」と思ったわけです…恐ろしすぎます。
すぐに出してすぐに片付けられる
僕はこれまでコード付きの紙パックの掃除機を使っていました。
ダイソンのコードレスクリーナーにしてからは、ただちょっと持ち上げたら即座に充電器から外してそのまま使う事が出来るので、これがめちゃくちゃ気楽でして…。
さっと掃除して、さっと片付ける事が出来るのも魅力です。
コンセントを挿して起動させて、またコンセントを外して…という行為がどれだけ無駄で、掃除機を使う機会を奪っているのかを実感しました。
コードレスクリーナーがどうして人気なのかよくわかった気がします。またこういうスタンドがあると本当に便利ですわ…。
掃除機を出すのが手間にならないので、掃除機を出す気になるんですよね…これ結構大きい気がします…。
吸引力も結構ある
吸引力も普通にありました…。
二段階で分けられるんですが「MAX」の方だと結構良い感じに吸引してくれます。
MAXだと20分しか保たないって話なんですが、主な掃除はもうルンバでやってくれているので、残りの部分だけなら20分もあれば十分終わるんですよね…。
だからこの吸引力MAXをよく使っています。階段を掃除する時ですら常にMAXでやってます。
それでも一度も充電マークが減ったことがないという…本当に短時間にサクッと終わるので…。
排出が高い位置にあるのでホコリが舞わない
コードレスではない、従来の掃除機の場合は排出が地面にあることになる。
そうなると、どうしても床のホコリが巻き上げられます。
僕はそのホコリを吸ってしまって、ハウスダストアレルギーの症状が出る事が多々ありました。
このV8だと本体の横部分から排出しているので、長い棒をつけた状態で使っていれば、全然ホコリが舞いません。高い位置で排出されても全然ホコリが飛ばないんですよね。
実際にホコリを吸ったら即座に症状が出る体質なので、僕の症状が出てないって事は、ホコリが舞ってないって何よりの証拠になります。
ごみ捨ても簡単
このV8だとただ赤い部分を上に思い切り引っ張れば、底部がパカっと開いてゴミを捨てられるようになってました。
ゴミ箱の上で、上部の赤い部分を上に引っ張れば良いだけ。
これだけなのでめっちゃ楽ですが、それでもやっぱりハウスダストアレルギー持ちの本人がやることはオススメしません。
どうしても大なり小なりはその際にホコリが舞うので、そのホコリを吸ったりしたら一緒です…。捨てる時は症状を持ってない人に任せるか、ゴーグルやマスクをした状態で行いましょう。
ルンバのサブとしては十分
ハッキリ言ってこれをメインで使うのは無理があると思います。
20~40分しか使えない掃除機なので、念入りに掃除していたら、一日に全部屋の掃除はちょっと厳しいかな~って個人的には思います。単体で使うのはちょっと厳しいですね。
ルンバを使っているので床に物は散乱はしていませんが、それでも全部屋をこれ一台で回るのはキツイ。一軒家とかじゃなくて1ルームとかなら余裕って所ですかね。
別売りスタンドを買えば壁に穴をあけずに設置も可能
ダイソンのコードレスクリーナーは壁に穴を開けて設置するイメージがあるとは思いますが、実は開ける必要がありません。
今回僕が購入したのは壁掛け収納スタンドです。
これがあれば壁に穴をあけずにコードレスクリーナーを収納出来るってわけです。
ちなみに背面はこんな感じでちゃっちくなっております。
一応自分で組み立てる事になるので、最低限のドライバーを回す技術は求められます…男性はほぼ誰でも組み立て可能でしょう。女性でもドライバーさえ使えれば組み立てられます。
本当は外に出さずにどこかに隠せると良いなぁと思ってたんですけど、コンセントがクローゼットにはないから無理だったので諦めて寝室に置きました…(笑)
ルンバが来ても倒れません
この別売りスタンドですが、ルンバがぶつかったりしたら倒れるかなー?って思ってたんですけど、別に問題はありませんでした。
ルンバが通ってもびくともしてないですし、一度も倒れたりした事はないので、このスタンドで十分良いかなーと個人的には思ってました。
アタッチメントの収納が無い
他のダイソンのクリーナー用スタンドはアタッチメントの収納が結構あるんですね…。
実際に2018年に出たV10を買った際についでに購入したスタンドではアタッチメントを収納する所がいくつかありまして…。
これですね。
こんな風に全部置くことが出来るのが魅力だと言えます。
どっちかと言えばV8でもこっちのがオススメですかね…ただ見栄えがちょっとこっちのが悪いかな…(笑)
スポンサードリンクハンディ掃除機として車の掃除をしてみた
僕はこれまで車の掃除で掃除機を使う事が出来ない環境にいました。
ですがダイソンのコードレスクリーナーはハンディにもなるので、試しに使ってみることにしました。
座席や足元、トランクなどを軽く掃除機を使ってみたら、トンデモナイ量のホコリと砂が取れました…。
めちゃくちゃ砂埃で濁りました…。
これが使う前です…(笑)
車もダイソンのコードレスクリーナーで十分だった
車外の掃除は別のツールを使うとして、車内の掃除としてはダイソンのコードレスクリーナーは相当優秀でした。
めっちゃ砂つきましたけどね。
髪の毛も沢山落ちてたので、凄くこびりつきましたけどね…。
あまりの汚さにコードレスクリーナー自体を一度全部掃除しましたけどね!!
本当にめちゃくちゃ汚れました…そもそも砂が入ってくるので傷がつきそうで嫌でした…でもずっと溜まっていた汚れなので仕方ないかなと…(笑)
何にせよ今回車の掃除としても使ってみて、改めて「これ一台で結構なんでもやれるな」って思いました。
やっぱりコードレスクリーナーは良いですよ。ただやはり稼働時間が短いので、一気に全部の掃除をやろうと思うと無理ですね。
コードレスクリーナーを使うべき人は「ちょこちょこ掃除をする気になる人」だと感じました。
汚れを溜めてから落としたい人にはあまり向いてませんね。逆に定期的にコツコツ掃除する人にはかなり便利なツールになるでしょう。
家が広いとルンバのサブ扱いになってしまう
個人的にはルンバと併用して使うサブ掃除機としては十分だと思ってます。
一番買って良かったと思ったのは「ゴミの可視化」の部分です。
ルンバをどれだけ使っても1日掃除しなければすぐにゴミが溜まる事を実感することが出来ました。
「え…ここまで溜まるのか…」と引いたレベルだったので…。
決してルンバの掃除がダメって意味ではない、ルンバのダストボックスにもかなりのホコリが溜まっているので、しっかり掃除してくれています。
それでもどんどん溜まるホコリ…大して人の出入りがなくて、窓も開けてないのにガンガンホコリが溜まっていくんです。
それを実感出来たので、ダイソンのコードレスクリーナーはすぐに出せるので掃除をする気になる点も込みで、本当に買ってよかったと思ってます。
出し入れが楽なのでふと暇を見つけて掃除機をかけるようになりましたからね!
マンションとかで部屋が少ないならこれで十分かも
マンション住まいで家の中が狭いとか、部屋が少ないならダイソンのコードレスクリーナー一つで十分事足りると思います。
でも一軒家とかになると広すぎてバッテリーが保たないんですね…(笑)
そうなるとルンバのサブ機程度に使う方が良いかも、ただワンルームとかならね、別に問題なくこれだけでやれますし…。
一つこのダイソンのコードレスクリーナーがあれば机の上とかも全部掃除出来るのでそこは便利、ただ時短とか楽をする事を考えるとルンバが最強って位置付けです個人的には。
細かい部分を掃除する時にダイソン出す感じになりますねー。
スポンサードリンクメリットとデメリットまとめ
ある程度使ってみて感じたメリットとデメリットをまとめておきます。
本当に細かい点までまとめるので、馬鹿みたいなメリットやデメリットも細かく入れておきます(笑)
デメリットまとめ
- フロアの移動をする際に重い
- 吸引力MAXにすると本当に20分程度で充電が切れる
- 壁や天井に掃除機をかけるにしては重い
- 中のサイクロン部分でゴミが引っかかって回転してないとなんか気になる
- MAX吸引だとさすがにうるさい
- ゴミを捨てる時にハウスダストアレルギー持ちがやると症状が出る(別の人がやる際にある程度離れていればOK)
- 単純に値段が高い
- 高いので慎重に使わざるを得ない(笑)
- 車に使うと砂が入るので嫌気がさす
個人的にはこの「重いから壁や天井は掃除しづらい」「すぐに充電が切れる」はデメリットかなと感じています。
ただ上記したように、僕のように「メインはルンバでサブ用途」の場合は入念に掃除しまくっても、充電バーが3つある内の1つがようやく消えるかなー程度のものです。
メリットまとめ
- 高いから高級感があり、人に見られても恥ずかしくない(見える所にあってもまぁマシかなレベルの)
- 気になった箇所を即座に掃除出来る身軽さは最高
- サイクロン掃除機なのに吸引力が凄い
- 長い女性の髪の毛なども本当にさっと吸い取ってくれる、常にMAX吸引で使えば非常に満足
- 普通吸引だとかなり静か、ルンバよりは静か
- ごみ捨てが容易
- フィルター掃除なども全部水でOKなので楽
- やっぱり高いので親にプレゼントすると喜ばれる
- 排出する空気が自分に当たるが、それでハウスダストの症状が出ないぐらい綺麗な空気が出てくる(一番ビックリした)
- 車の中などでも使える
メリットは大体こんな感じです。
最大のデメリットはやはり稼働時間と重さですね。
ただ個人的には「吸引力の高さ」「持ち運びやすい」「ごみ捨てが楽」「メンテナンスも楽」「どれだけゴミを吸引したらすぐわかる」この点だけでも満足しています。
CMでよく「掃除する前より綺麗な空気を排出します」って言ってますけど、ハウスダストアレルギーと喘息持ちで「人間ホコリ探知機」となっている僕が証言しますが、これガチだと思います。
少なくとも僕のレベルでは全く空気の汚れを感じないし、ダイソンのコードレスクリーナーを使う時だけ、ハウスダストの症状は出ません。これは本当に革命レベルの凄さだと思います。
ってわけでデメリットも当然ありますが、それを補って余りあるメリットが僕にはあったので、ガチでオススメします。
すいません、やっぱり一番のデメリットは値段かも知れませんね…(笑)